突発性難聴(耳鳴り・めまい)

突発性難聴は決して珍しくない疾患であり、耳鳴りが続くと「このまま治らないのでは?」と不安を抱えてしまう方も多いです。また、めまいも伴うので日常生活に支障が出てしまうケースもあります。

突発性難聴で当院に通われた患者さんは、全員が改善されていますので、耳鳴りでお悩みの方はあきらめずに、ぜひ来院ください。

頚椎のゆがみによる突発性難聴

耳鼻科で診察を受けたり、病院でCT検査をしたが、原因がわからない場合は「突発性難聴」と診断されます。薬を処方され、様子を見ることになると思いますが、実は頸椎(背骨)の問題であることがほとんどです。

突発性難聴は、頚椎のゆがみによって、首の中の動脈が圧迫され、頭に十分な血液が行き渡らない血流障害か、同じように神経が圧迫されていることが原因と考えられます。

なぜ頭への血流が悪いと耳鳴りがするのか?

血液が行き渡らない部分では機能障害を起します。わかりやすい例が、正座を続けていると血流障害で足がしびれる症状です。 血流が悪いと感覚器官に問題が生じますが、聴覚のトラブルであれば耳鳴りが起こります。また、頚椎のゆがみで聴覚を司る神経を圧迫している場合も、機能障害から耳鳴りを起こします。
(左右どちらか、動脈や神経が圧迫されている側に突発性難聴を発症しています)

この場合、耳鳴りを治すには、頚椎のゆがみを改善することです。すぐに治療を始めれば治りも早いですが、月日が経過していた場合は改善まで時間がかかるケースもあります。

原因は体のバランスの悪さ

耳鳴りの原因となる神経障害や血流障害は、体のバランスが悪さや、体のクセと関係が深く、腕、肩、腰などの左右差から、首へとしわ寄せが来ているケースが多いです。ですから、首だけマッサージすればよいというものではなく、身体全体を調節する必要があります。

予防のためのセルフケアを

患者さん自身が原因を正しく理解することで治療は半分終わります。突発性難聴になった原因を正しく理解し、適切な治療を受けること。そして、再発防止のためにセルフケアも続けましょう。
耳鳴りが悪化するのは、疲れが出たときや、血流障害の場合は寒さも影響していますので、寒さ対策や、軽い運動で肩・首周りの血流促進を心がけましょう。

(サイト内のコンテンツの無断使用・転載を禁止します。引用する場合は必ずリンクを貼ってください)


<HOME>